律速段階その1

雪合戦が楽しいことは、誰だって知ってる。
問題は、人数だ。
複数人いればできるけど、2人だとちょっと寂しい。
小学校などでは、雪の日は一大イベントとなる。
雪合戦が楽しいことは知っていたけど内向的な僕は、人を集められるカリスマ性を持つヤツが、雪合戦を言い出さないかと考えたものだ。
そんなある日、雪合戦の魅力が内向という壁を瓦解させた瞬間があった。
夏。
夏だったよ。
だけど、どうしても危険性の少ないボール的なものを投げ合って、それを避けたりして楽しみたい!、と思った。
仕方がないので水風船を100個くらい購入。
2対2のデイゲーム。
いつもの公園で待つは、言いだしっぺnimbus7942と参謀Aくん。
滑り台要塞で守りは万全だ。
対するは、ぶっちゃけ覚えていないB、Cくん。
残念ながら女子でないことだけは確かだ。
ジャングルジムを拠点にするとは、おろかな奴らだ。
ついに。
ついに、危険性の少ないボール的なものを投げ合うことができる。
と、興奮のさなか、Aくんが
「蛇口付近をおさえるべきだ。」との意見。
ナイス参謀、A。
取るべきストラテジーも決まり、あとはゲームをするだけだ。
そして、ついにゲーム開始の奇声が発せられた!!。
ごめん。
とにかく時間がないのでつづく。

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