良かれと思ってやってしまったことが、結果的に失敗だった、というのはよくあること。
よく見られるシーンとして「取って付けたシャレ」が挙げられると思う。
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「君に恋しているんだ。魚じゃないよ。」
このようなパターンのことを口走ってしまい、午後5時から11時くらいまでの記憶がなくなった経験のある人は多いのではないでしょうか?。
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A「それって、セクハラだよ。」
B「なんだよ?、セクハラって?。」
A「セクシャルハラスメントだよ。」
この例でBが黙ってしまった場合、よろしくないのはAだろう。
相手に合わないことを言ってしまったため。
もちろん、本気でBに怒りを伝えたいときは、効果テキメンかも。
ところが、上記のような瞬間氷河期なものでも、その人の持つパーソナリティによっては逆転満塁ホームランとなることも多い。
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「君に恋しているんだ。魚じゃないよ。」
「え?なにそれ?。おもしろくな?い。」
「よし。じゃあ夜ご飯でも一緒にどう?。」
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A「それって、セクハラだよ。」
B「なんだよ?、セクハラって?。」
A「セクシャルハラスメントだよ。」
B「よし。じゃあ夜ご飯でも一緒にどう?。」
見事なホームランです。
このようなタクティクスを布石として使う人もいるはず。
タイミングや場所。
相手や文化、国際化、美しい水の惑星、地球。
これらを鑑みれば、「取って付けたシャレ」も失敗しません。
追記
このまえ、僕が使いそうになった「取って付けたシャレ」は
「かなりタイムリーな情報だったんだよ。ヒットじゃないよ。」
でした。
そのとき、なんか分からないけど、「ヒットじゃないよ」がやけに寂しく感じたのです。
・・・「ヒットにしといたろうや・・・」
鑑みた結果、言うのをやめたのですが、思い出すたびに「ヒットじゃないよ」が胸をきゅんとさせるのです。
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>「君に恋しているんだ。魚じゃないよ。」
こんな時くらい、誠意を見せてやってください。
シャレいらんから。お洒落は必要だけど。