「折り曲げられるストロー」というものがある。
ストロー間の一部がじゃばらになっていて、そこで曲げられるという代物だ。
僕はいつも、この手のストローはじゃばら部分を最大限まで伸ばしてから曲げることにしている。
しかし、いつだったか、その行為について注意を受けたことがある。
「伸ばさなくても十分に曲がるよ」
「伸ばしたら飲み物と口の距離が長くなり、ある意味M度が上がるよ」
「伸ばすことで腕の筋肉を鍛え、飲み物と口の距離にくわえて高低差も増加し吸う力も鍛えられるよ」
下に行くほど脚色度が高くなることを詫びたい。
ともかく、「普通はそんなことはせずにただ曲げるのだ」と言うことである。
僕は自分に問うた。
思い通りになるじゃばらを前にして、何もしない人間などいるのだろうか?。
最大限に伸ばさない手はないはずだ、と。
あの、伸ばすときの「ぶぶぶぶ」と手に伝わる感触。
なにものにも変えがたいとまではいかないが、まぁ、もうないと思っていたお菓子の袋の中に、実はもう一個入っていたというくらいのうれしさくらいでは変えられないものだ。
僕はこれからもストローじゃばらをぶぶぶぶ言わせるだろう。
しかし、このストロー物議で気になったことがある。
じゃばらを引き伸ばすために、ストローの両端を持たなくてはならない。
ちょっときたない。
お腹が調子悪くなるときがあるのはこのせいではなかったか。
今は、袋に入った状態で伸ばしきってしまおうかと考えている。
袋も切れるので、一石二鳥、一挙両得だ。
追記
この程度の話で一挙両得って使ったら、すごく損した気分になりました。
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気をつけることだ若造。
蛇腹部分には、[太字]最大まで伸ばすと切れ目が入る[/太字]トラップが仕掛けられていやがる。
気をつけることだ若造。
ここだけの話だが、ストローの両端を持たなくても蛇腹部分は伸ばすことができる。
ママに見つからないよう試してみるんだな。
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切れたことなんてないけどな・・・。
とりあえず「捏造でした」って、言ってみなさい。
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捏造でした。
いまは反省している。
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ぼくも言い過ぎたかもしれない。