「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画には「エニグマ」という登場人物がいて、その人は「恐怖した相手を紙の中に閉じ込める」ことができる。
劇中にて主人公のしぐさを観察。
恐怖したときの「くせ」を見せた時、見事に紙の中に閉じ込める事に成功していた。
本当にそんな能力があったら、まあ便利な事は便利なのかもとぼんやりしていると、気になるセリフがあった。
どうも「物」も閉じ込める事ができるらしく、例えばラーメンをファイルすることができるというのだ。
おそらく「物」を閉じ込めるときは「恐怖のしぐさ」なんてものは考えないでいいのだろうが、どうだろう。
もし「物」でもそれが必要だった時、例えばの「ラーメン」。
「ラーメン」が見せる「恐怖のしぐさ」とは何だろうか。
そんなことを考えた時、間違いないのは「ラーメンが恐怖のしぐさを見せるとき」が「すすられるとき」以外には考えられないということである。
まあ、確かに茹でられているときも湯切りも怖そうだが、やはり食べられてしまうときが一番怖いに違いない。
見せているはずなのだ、ラーメンは。
すすられるときに恐怖の仕草を。
おそらく「エニグマ」はラーメンをすするふりをして恐怖させ、紙に閉じ込めるのだ。
したがって、ラーメンをすするときに白目むいて下を見ているやつは十中八九エニグマなので、要注意だ。