故あって「梅のタネ」を探している。
生きていて、発芽する能力を持つもの。
それに含まれる毒素どうこうは関係ない。
考えてみると、それはなかなか手に入りにくいものなのでは、と思い始めた。
スーパーなどで見られる、梅酒用のやつは、タネが未熟なのではと感じる。
かといって梅干の中のものでは生きてはいまい。
どこか梅の有名な地に、シーズンオフに赴けば、そこらに落ちているのではとも考えた。
しかし確証は得られない。
まあ、机上でいくら考えても目の前にそれが唐突に出現するということはないので、この間気付いた「鉄人28号がいるということは、鉄人1号?27号もいることを示唆している」件について書こうと思う。
本当はちゃんと詳細が定められているかもしれないけど、調べるのがめんどいので、勝手にやっちゃう。
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鉄人1号
?開発者の手記より?
あれは、正太郎が1歳の誕生日を迎えたときだった。
亡くなったおやじが枕元に立ち、言うんだ。
「世界が危機に瀕している。お前は正義のロボを作れ。」だってさ。
俺は飛び起きて、とりあえず手短にあるもので「正義のロボ」の作成に取り掛かったんだ。
【手短にあるもの】
ヤクルトの容器
輪ゴム
割りばし
そして、「割りばしの先端を軸に、くるくる回るもの」ができた。
これが、今考えると「鉄人1号」だったってわけさ。
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我ながら、なぜ語り口調にしたんだ・・・。
次回、残り号を、より勝手に。