近頃、どうにも面白いことを考えたり、喋ったりというのがルーチンで、いけない。
そんなことを半年前くらいから、また思い始めてしまい、その点どんよりだ。
歯も痛いしな。
そんな感じのは、過程は違えど誰にでもあるはずで。
みんなはそいつをどうやってブロッキングしているのか、気になるところ。
ここ2?3日のあいだに、僕の部屋にカメムシが侵入してくる。
そのまま放っておくと、春ごろにカラカラになった彼らを発見することになるため、見かけたら外へ放つようにしている。
ところで、カメムシといったら、危険を感じたとき、くさい臭いを出すことで、若者たちにも知られている。
この習性は、人間のいなかった頃はそこそこ有効な防御術だったろうが、今のご時世では、その点がむしろ人間に嫌われ、いわれなき迫害を受けてしまう。
悲劇の虫である。
おととい、窓をこつこつ叩く音がし、すわ中学校時代の初恋の人が小石を投げているのでは、と覗いてみたところ、カメムシが僕の部屋から懸命に外へ出ようとしていて、そいつが窓にぶち当たるである。
「まさかの内側だよ・・・。」
くさい臭いを放つ彼を素手で持つ理由はない。
ティッシュで彼をつまみ、ほっぽった。
そのあと、軽くティッシュをかいで、どんな臭いなのかを確認しようとしたところ、以外にも何の臭いもしない。
さっき放したカメムシは、臭いを出せないヤツだったのか。
それとも、それほど危険を感じなかったため、出さなかったのか。
事実、僕はやさしくカメムシをつまんだから。
ところが、昨日も同様の件があり、そのときもカメムシはくさい臭いを出さなかった。
僕は確信した。
カメムシたちも「危険が迫ったからくさい臭い」という一連の動作に、嫌気がさしてしまったのではないだろうか。
「もうちょい、何かことのありようがあるはずだ。僕らはもう、やりすぎたし、出しすぎた。」
カメムシも苦労しているのである。
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カメ虫は、普通に接してやれば”ほとんどの場合”ニオイ攻撃はしない。
オレの中学時代のツレがカメムシをペットのように手に乗せたり腕の上をはいまわらせたりして
「亀虫使い」
として一瞬尊敬された事実をもって。
そして、
すわ中学校時代の初恋の~
のくだりにやられたことも。
では。
拝
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>>カメ虫は、普通に接してやれば”ほとんどの場合”ニオイ攻撃はしない。
そ、そうだったのか・・・。
ということは、彼らを外に逃がしていた行為は、彼らにとっては「何もありませんでした」に等しかったのか。
くそう、カメムシのやろう!!。
くそう、カメムシのやろう!!。
>>「亀虫使い」
読んだことないですけど、蟲師みたいなもんでしょうか。
ともかく、近くの亀虫使いが、我が家にカメムシを差し向けている可能性も考える必要がありそうです。
では。
拝