ブルー

先日、オンライン会議のようなものをやっていたとき、参加者のひとりのPCの調子が悪い、といったん退出。

すぐに戻ってきたが、調子はいまいちらしく、話を聞いているとどうも「ブルースクリーン」が出た、とのこと。

経験者は多いだろう、あの恐怖の画面なのだが、あれについてはひとつ気になっていたことがあって、それはなぜ「青色の背景」なのだろう、ということ。

赤色などの警戒色のほうがいいのではないか、と思っていたのだ。

調べてみると「ブルースクリーンの色を変える」など、混乱しか生み出さそうなツールがあったりして混沌としたが、デフォルトがなぜ青色なのかはよくわからなかった。WindowsPCのベースとして設定されるものだったりするのだろうか。

あれは確か深刻なエラーが起きたときになるはずだ。場合によってはソフトのみならず、ハード故障も疑わなくてはならない感じもする。

「大変な時なのに、何をちょっとさわやかな色にしとるんだあほ」

しかし一方で「こんなときだからこそ冷静になれ」という意図があるのかもしれず、そうだとしたら、さっきはあほ言ってごめん、という気にもなるが。

いつの日か、窓から望むと、青空にブルースクリーンの英文が浮かぶ。

大王、3999年7月の過ごし方としていかがでしょうかね。

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