やはり保存食というので良くないコピーというのは、これに決まりだろう。
「鮮度一番」
たとえば水に戻すだけで食べられる刺身が開発されたとする。
するとどうだ。
水だけでOK!!
3年保存可能 お刺身「不死魚」
鮮度一番!!
こうスーパーや東急ハンズの店先に並んでしまうのである。
別に保存食としてお刺身が開発されたり、「不死鳥」になぞらえた品名が付いたりしても問題はない。
だが、やはり「鮮度一番」は少し嘘過ぎるでしょう?。
達筆過ぎるでしょう?。
そんな気がする。
しかも、ここでちゃんとJAROや公正取引委員会に報告しておかないと、保存食業界はこうしてくる。
「シーラカンスもびっくり魚うてん!!」
これではやばいので、まずJAROに報告しておくと、たぶんこのくらいになる。
「シーラカンスもびっくり!!」
さらに公正取引委員会にも報告しておくと、このくらいマイルドになるだろう。
「弊社社員平井が3年たったものを食べましたが、大丈夫でした!!」
そして結果的にはおそらく「平井監修」で収まるのではないか。
そんな気が、ほんとにするね。