「属性」というも、なかなか便利な言葉になってきた。
以前はせいぜいコンピュータ分野や「雷属性」などのゲームでの敵の情報でしかなかったことがほとんどだった。
しかし、「妹属性」というものが誕生した事により、属性は「人の嗜好」という広大な境地を開拓。
合間合間に「属性」を用いるだけでなんとなく分かった風の会話になるというのは知られたところである。
A「ちょっとマヨネーズとって」
B「それにマヨネーズ付けるの?太るよ」
このとき、CはAのマヨネーズ属性やデブ属性、Bの小言属性や老婆心属性を煽ればいいのである。
そしてDがCの造語属性を指摘し、Eが一番先に食事を済ませる。
いやあ、会話がはずむというのは、いいものですな!!