リンケージ、縁の下。

日本には、もしかしたら様々な縁の下があるのだろうが、それを知るのは建物に詳しい人くらいで、そうじゃない人が「あー縁の下には様々な種類があるよね」と言えるのはもう犯罪のにおいしかしない。
したがって、僕は自分の家の縁の下しかしらない。
ただ、縁の下については少し自信があって、それは幼少の頃、よく縁の下に潜っていたからだ。
一般的に、人は縁の下にあまり用はない。
用のある人はやはり建物関連、主に保全のために縁の下に入ることが必要な人か、やはり犯罪のにおい。
強いて言えば地下室への入り口が縁の下の中にしかない人である。
まあ、「強いて言えば」の「強いり具合」によっては、以下の可能性もあるだろう。
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・生存にある程度の湿度と低温が必要で、日差しには弱い
・1日に一度、泥棒が潜んでいないか確認しないと心配
・本気の「縁の下の力持ち」
・高床式住宅風
・家の中に、恐ろしく素早く巣を張りまくるクモが玄関に大量にいる家
・夜中に帰ると、奥さんが例の赤外線のやつを玄関に張っている
・玄関に、恐ろしく素早く巣を張りまくるクモと例の赤外線のやつを張る奥さんがいる
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で、なぜ僕が縁の下に自信があるかって、それは逃げた猫を捕まえるために、よくもぐっていたためなんです。

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