シエスタ気分

たいがいの人は昼ご飯を食べたあと、容赦ない眠気と戦いながら白目をむいていると思う。
実は僕もそうで、あれはどうすればいいのか、という今回。
眠ることを怒られない環境なら、十数分ばかりそれに費やす。
少しの休眠で眠気がなくなるというのはよくある話だ。
しかしそんな恵まれた環境はそうはなく、あるとすれば寝具や学習枕のテスターくらいだ。
そしてその程度では眠気も収まらない。
「眠気に油を注ぐ」結果にもなりかねない。
こうなると白目をいかに黒目に見せるかくらいしかないのだが、一方で「昼休み後の眠気」の評価をあげることも考えたい。
用は「昼休み後に眠ってしまうのも仕方ないよね」をもっと流行させるのだ。
ウルトラマンが本棚の片付けをしていたとする。
あと1冊、本棚に本をしまえば片付けは終了なのだが、そんなとき3分経ってしまったとしたら、あと1冊ではあるがそこから立ち去るだろう。
そのくらい仕方がないのである、昼休み後の眠気は。
あるいは、ウルトラマンが食器を洗っていたとする。
あとひと濯ぎすれば、その皿の泡は全て落ちるのだが、そんなとき3分経ってしまったとしたら、あとひと濯ぎではあるがそこから立ち去るだろう。
これも仕方がない。
仕方がないのだ、あの眠気は。
ということであと3分、寝かせてはもらえないだろうかと誰かに懇願する、13:00時。

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