スケジューリング

実は今日は2013年の1月5日で、小学生のときのノストラダムスほどの恐怖と高揚感をマヤには感ずることもなく、うかうかと、きなこもちも食わずに、あぁ2013年ですかという気分。
何を2012年の11月日付のところを書いているのだと思わないでもないが、それに加えて毎年、誰に頼まれるでもなく、それほど面白くもないカレンダーが全くできていないというのも、色々考えようとする心を削ぐ。
そんな、まっとうな人間にしてみれば至極当然な、しかし僕としては少々ふぬけたこの感じを打破するには手帳を買うしかないと思った。
手帳があれば、1日ごとに書く場所があるから、コンスタントにそれを続ける事ができそうな気がする。
今まではのっぺらとしたメモ帳だったから、何か考えたんだか考えていないんだか、分かりづらかったのではないか。
手帳があれば、おもろいことどんどんひらめく。
ということででかい文房具屋へ。
僕は布のカバーでチェック柄のものが欲しかったが、いまいちそういうのは見つからない。
たくさんの手帳があるのだが、どれも目的のものとは呼べないものばかりだ。
そうなるといよいよ気に入った手帳がないと今年は何もできないような気がしてきて焦ってくる。
街はそこらに放置されているゴミにすら電球が装飾されていると錯覚しそうなくらい、イルミがとてもネーションしている。
いろいろ焦ってくる。
結局、今のメモ帳もほとんど白紙である事だし、メモ帳にメモできないんなら、手帳に毎日何か書くというのもできないだろうとありがちな見切りをつけることにした。
そういえば、去年も似たような事をやっていた気がする。

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