おたより。

最近、よく怪談を聞いていると書いた事がある。
となると気になるのが「怪談を殺す喋り方」。
どんなに怖い怪談でも、こういう喋り方をすると全然怖くなくなってしまいますよという、エッセイやコントでも取り上げられてきた内容。
なぜそんなことをいまさらと考えながらも、なかなかいいやつを思いついた。
それは「欽ちゃんに、怪談の書かれたはがきを読んでもらう」というもの。
今あたまの中でやってみているが、なかなかいい。
「これは僕が小学3年生のときの出来事です」
あの、抑揚のあるテンポいい喋り方なら、戦慄の終焉を迎える怪談であっても怖くない。
ところでそこのあなた。
欽ちゃんの「はがきを読む感じ」がわからなかったりする?。
それ、怖いね。

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