三平二満

三平二満という言葉を知ってから気になっているのは、なんとなく「三平二満、一なすび」と続けたくなるという自分の節操のなさである。
三平二満というものに、僕は「おかめ、おたふく顔」の意味として知ったのだが、それ以外にも意味があるらしく、それは「完全に満たされていなくても、十分満足である事」というものらしい。
ただ、どちらにしても「三平二満、一なすび」は結構いい。
お前は完全に満たされていなくても、十分に満足であるらしいが、どうだ。
ここにはなすびがひとつだけだ。
これで満足か?。
なすびは美味であるが、それひとつでどうにかなるかと言えば、ならない。
麻婆茄子だって、3ヶほどは茄子が必要だ。
故に、ここで「一なすびでよい」ということになれば、彼は生粋の満足マイスターであり、彼を満足させないものはないだろう。
そう考えると、すごい人である、満足マイスター。
彼は天使のような人だろうか。
それとも、いまいち面白くない人だろうか。

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