閑話休題 その1

昨日からのつづき。
【あらすじ】
5月27日にディズニーシーに行ってきた。
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「ビッグバンドビート 」で、人として生きる意味、反戦の願い、大事なもの「きみ、ゆめ、ゆうじょう」あたりを学んだ僕たちの前に、「スケジュール上、少し時間が余る」という問題が立ちはだかった。
とはいえ、シーはうろうろしているだけで楽しいし、うろうろしていることを咎める職務質問者もいない。
時間が余るのは決して悪い事ではないと思っていたのだが、シーマネージャは直近で始まるショーについて調べ始めた。
それは本日最初に訪れた「リドアイル」の前に広がる湾で行われる、幻想的なものであるらしい。
確かに、湾の周りには人が一重二重くらいに集まっているようだ。
時間もあることだから、遠目でもそれを見ようかねの雰囲気になってきたとき、シーマネージャは颯爽と進み始めた。
どうやら、眺めのいいポイントへ僕らを案内するためのようだ。
湾の沿道をどんどん進む。
既に多くの人がいるのだがそれを剣豪の訓練のように、ぎりぎりかわしてどんどん行く。
道を知っているのだろう。
僕らは楽しいとはいえ、連続するアトラクションとショー、そしてこの熱さに疲れていない訳ではない。
しかし彼を見失えば、もう二度と会えない。
そんなシチュエーションを思わせる人の数、剣豪の訓練、小さくなっていく背中である。
対岸に見えていたアラビアな建物。
そこが目的地のようす。
集落裏の細い階段を上っていくシーマネージャ。
日頃使わないから、言う事を聞かなくなってきている足。
湾を縁取り人だかり。
しょっちゅう噴火する火山を模したアトラクション。
ああ、彼になっがい紐付けたい。

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