出会いは快晴の下で その4

昨日からのつづき。
【あらすじ】
5月27日にディズニーシーに行ってきた。
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「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」はサイコーだったが、このくだりのタイトル名は、アトラクション終了、施設を出たときに訪れた。
すなわち、運命的な出会い。
キャストの方がかぶっている帽子である。
多少本ブログでもとりあげることなのだが、僕はサムネイルの絵がかぶっているような帽子が大好きで「かぶっていない状態で知り合いに会うと、まずそのことを指摘されるくらい」、たいがいかぶっている。
こないだ調べてみたところ、この帽子は「イスラム帽子」という名称で示されることが多い。
イスラム帽子は毛糸を編んだような感じで、よくニット帽と同じ並びで販売されている。
あまり店頭では見かけない気がするため、販売しているところをみるとうれしくなってしまうのだが、一方で少し残念に思う。
それは、僕が「この形状の帽子で、布製のヤツ」を探しているから。
僕がいつもかぶっているのも毛糸を編んだようなやつなのだが、それは妥協なのである。
布製のやつは、ないね。
「イスラム帽子」という名称であることがわかったので、それでググっても、欲しいイメージのは今のところ見つからない。
僕にしてみれば、かぶっていればねぐせがもれなくとれるあの形状の帽子を、なぜみんなかぶらないのかが全然分からない。
つばで日差しが遮れないのを除けば、機能性富過ぎなのに。
そんな「布製のイスラム帽子」。
それを「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」で入り口に立っていた女性のキャストさんがかぶっていたのである。
「ちょっと待ってくれ」
先を急ぐシープロ達を抑え、僕はどれほどあの帽子を探し続けてきたのか。
キャストの方がかぶっているものは白ベースに妙なじぐざぐの模様が施されているが、あれもシンプルで非常にいい。
あの帽子は機能性に富んでいる。
その辺を見繕って彼らに説明した。
いくらか僕の帽子に対するめんどくさいこだわりを知っている彼らは、あーそうという感じだったが、僕の「布製のイスラム帽子」に対する思いはピークに達していた。
おそらくシー内の店舗で売られているはずだ。
そう思い、これから行くであろうさまざまな施設でも注意して帽子を見よう。
そうしてそこをあとにした。
結果的には、その帽子は売られておらず、シーの帽子はいずれも何らかの動物的な耳が付加されていた。
キャストの制服の一部ということで、おそらくセキュリティ的な理由もあるのだろう。
そうだとすると、余計に手に入らないものということになる。
その形状の帽子は他のアトラクション施設のキャストさんもかぶっていた。
見た限り3種類。
どれもシンプルでよかった。
売られていないのはざんねんだが、仕方がない。
ともかく、この日ほど「ぱこっとかぶる帽子」というセンテンスを口にした日はないだろう。

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