出会いは快晴の下で その3

昨日からのつづき。
【あらすじ】
5月27日にディズニーシーに行ってきた。
=====
「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」は、シンドバットの話の名場面を4頭身状の動く人形たちで再現したものを順々に見て行くという、「提供:日通」がよく似合うアトラクションだった。
正直なところ、シンドバットがどういった冒険をしたのか、僕は全然知らなかった。
しかし人形達の動きがとてもよく、単に目をうばわれた状態でボートは進む。
結果的にディズニーシーで特に好きだったアトラクションのひとつとなった。
航海は基本的に夜間行われた。
最初は確か町だ。
多くの人形がまばたきすらしながら歌い踊る。
そう、とにかくこのアトラクションはみんな歌っている。
航海の冒頭で、町のみんなが歌っている。
「何かのエンディングです」
そう言われれば納得のエンディング。
目を凝らすと配管的なものを隠すための角張った出っ張り。
それと暗幕で施された星空がきれい。
高校文化祭お化け屋敷のイメージがさっとよぎる。
町を過ぎると、シンドバットの冒険の名場面、らしきシーンが次々に登場した。
どうやらシンドバットは盗賊団と戦っているらしい。
そして小さい虎がいる。
彼らは名場面のほとんど、虎にいたってはどうも最初のシーンから出ているらしい。
シンドバットは盗賊団と虎の物語だ。
しかも大勢登場する盗賊団ですらおおざっぱな動きではない。
シンドバットは大勢のまばたきする盗賊団と虎の物語だ。
巨大な鳥や盗賊団のやりとりなどを見ながらもどんどん進んで行くと、巨人がドアの向こうにちょい見えするシーンが登場した。
こいつは確か、ボートに乗り込む前のアトラクション概要図で見た。
洞窟の巨人という名前だったか。
建物のなかだからか、洞窟っぽい感じがよく出ている。
歌いながらも何かを言っているシンドバットの話を聞く限り、巨人は閉じ込められており、それを助けようとする図、らしい。
巨人もまばたきしている。
さらに進んで行くと、その巨人が楽器を弾いているシーンが出てきた。
うまいこと助けられたようだ。
シンドバットはいつもどおり歌っている。
ここでシープロがまめ知識として、この「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」はあまり人気がなく、テコ入れがされたらしいこと。
そのさい、小さい虎が導入。
一方で、前Verでは洞窟の巨人が人を食べようとしているシーンがあったらしいこと。
この3つを教えてくれた。
本当だろうか。
巨人はまばたきしている。
航海は、再度町に到着することで終了した。
冒頭に感じたエンディング感は間違っておらず、やはり町で大勢に歌われると、もうエンディング以外の何者でもない。
それを再確認できた。
「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」、超おすすめである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です