少々昔の話になるのだが、いわゆる亭主関白。
お父さんが口にするのは「めし、ふろ、ねる」もしくは「ふろ、めし、ねる」であって、あとはアルコールと大気、リップクリームくらいだった。
これが「ねる、めし、ふろ」だとちょっと夫婦の生活環がちゃんとなってない。
あるいは「ねる、ねる、ねる」だと、すっごく納豆が糸ひきそうだ。
それはさておき、この亭主関白黄金律「めし、ふろ、ねる」に、新たに追加するとしたら何だろうという話だ。
ほんと、何だろう。
何だろうね。
わかんないや。
もうぜんぜんわかんない。
「かね」
わかんないままでよかったのになって思う。
「めし、ふろ、かね、ねる」
居直り強盗か。
いや、居直りの意味が違うな。
あるいは女の子に貢いでもらっている身か。
でも、お金もらった後はどこに出かけることもなく寝るんだ。
んーますらお。
一方で、「見ざる、言わざる、聞かざる」換算もやってみよう。
「食わず、洗わず、寝ず」
清貧と考えるにはあまりにも「洗わず」が気になる。
病気。
そこはなとなく漂う浪人感。
ということは「めし、ふろ、ねる」は病気じゃない。
むしろ健康だ。
やったね!!。