Aボタンの実行力

先日購入した「王様と魔王と7人の姫君たち」というゲームがおもしろい。
主人公の王様を動かし、そこらの人に話しかける。
するとその人を連れてまわせる。
人がごちゃごちゃしているのが楽しい。
ただし気になるところがあって、それはまさに、人に話しかけるとき。
話しかけるために◯ボタンを押すのだが、僕は複数押してしまう。
それは「ここなら話しかけられるかな?」という距離がちゃんとわかっていないため、移動しながら◯ボタンをぽちぽち押すことでスムーズに話しかける。
さながら歩きながらティッシュを配る、攻めティッシュ配りのようなスタンスで臨んでいる。
しかしどうしたことか。
このゲームでは◯ボタンは剣を振るという動作も兼ねているため、人に対してこの王様は「話を聞いたのち、剣を振る」という暴君めいた行動をとることになるのである。
暴君とは違う気もする。
「罪をあらいざらい白状させたのち、やっぱり断罪する」
そんな感じだ。
そういえばドラゴンクエストでも「はなす」と「たたかう」その他はAボタンで行った気がする。
もちろん、この話での◯ボタンなりAボタンなりは決定を示すキーであるわけだが、見方を変えれば「話しかけるそぶりで斬りかかる」「話すそぶりで戦う」ということをやっているかもしれない。
そんなことはないって?。
そうか。
そうか。

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