たて

昨日書いていた「炊きたて」、あるいは以前触れた事もあるような気もする「挽きたて」。
ともかく「たて」という言葉は様々なものにつき、単に「やった直後」以上の意味を持つ。
「わーこのお肉、焼きたてだー」
「わーこのお肉、焼いた直後だー」
「やった直後」以上の意味を持つ。
となると、じゃあどんな言葉につくといいのかという同ブログおなじみの仕組みにたどり着くのであって、それは非常に気分が楽だ。
どう楽かというと、例えば明日必要なパスポートを、部屋の中で探しているとしよう。
それはなかなか見つからないのだが、内心は「あそこにありそうだ」となんとなく予想が立っている状態なのである。
そのため、それほど見つからないことが切迫していない。
もちろんすぐに予想場所を探すべきだという考え方もあるが、一方では最後の切り札として残しておくことで見つからないことにあせらない効果というのもある。
とここまで考えて、今のパスポートのくだりが当初の目的である「おなじみの仕組み」とちょっと違うことに気づいた。
「最後の切り札」がない。
それほどパンチのあるものは、ひらめいていない。
こう宣言してしまうと、もはやひとつたりとも例を挙げる訳には行かない。
こんな感じでは、何を挙げようとも好転する事はないと知っているからである。
あ、でも今の「ひらめきたて」ってのはちょっとおもろい。
そりゃそうだよね、っていう感じだ。
「さぼりたて」ってのもいい。
判断難しそうなところがいい。
「ねらいたて」ってのもいい。
「一目惚れ」みたいなものなのだろうか。
「罠しかけたて」ってのはどうだろう。
罠しかけたてなのに、獲物がかかったよ、とかか。
「おじぎしたて」はどうだ。
「あそびたて」は何だか不穏だ。
「太りたて」は薬物か何かか。
まあ、切り札とは言えなくても。

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