スカルプDの広告に、女性がシャンプーしている感じのものがあった。
なんか髪は濡れていないのに、頭のてっぺんに泡が大量に乗っかり、そこを手で優しくかいている感じ。
なぜ、髪が濡れていないのか。
こつ然と泡が頭に舞い降りたとしか思えない画像である。
風呂が嫌いな人間にとって、こつ然と泡が頭に舞い降りてくるのは一見朗報。
この場合は天啓とも取れるが、とにかく何やらいいことのような気もする。
しかし、風呂が嫌いな人は石けんやシャンプーを泡立てるのが嫌いなのではなく、あれが目に入るのが嫌なのである。
朗報ではない。
ただ、この画像を見ていたずらをしてみたくなった。
泡を用意して学校へおもむき、授業中に前の席の奴の頭に乗せてみるのである。
たいがいの人は泡のついた手を見て、なんだこれはと驚く。
しかし、一人くらいはいると思うのだ。
そのまま頭を洗い出しそうなやつが。
そのとき、授業中の理科の先生が叫ぶのだ。
あれが条件反射です。