最近、いくつかのイメージが突然思い出されることがあって、困る。
「ラグビーボールを取ろうと一丸となって追い、まさに取ろうとしている選手たち」
このイメージの、ラグビーボールが鳩になっているのだ。
たぶん駅のホームか何かで鳩を見たとき、そう思った事があったのだろう。
おまえらのうのうとしているが、捕まったら大変なんだぞ。
そんなことを考えたのかもしれない。
あるいはフランス料理店のシェフが高架下を自転車で通過するとき、あのたっかい帽子が引っかかったところを見たときだったか。
いやこれは見た事なかったや。
ただそんなシェフが公園で必死に鳩を捕らえようとしていることはおもしろいな、とかは思った事あったかもしれない。
飽食な日本。
いつかは食べ物が不足し、降り立った鳩を必死に捕獲することも、今後あるかもしれない。
以前も書いたが鳩は平和の象徴だ。
その鳩を賢明に捕らえ、小脇に抱えながらゴールに向かう姿勢。
置いた鳩を蹴ろうとするとき鳩は飛び立ち、やはりゴールを通過する。
スクラムへ鳩が投入される。
これらは平和への思いや活動に対して、何らかの意味を持っていると言えないだろうか。
まあとりあえずは、ラグビーがどんなスポーツだったかを思い出さなくちゃいけない。
まずは鳩が競技エリア内に降り立つところから始まるんだったな。