ふん死

いつだったか。
何かの本を読んだときに「ふん死」というやつを知った。
本当の意味はどんななのかは知らないが、なんかすごく怖い。
ふんってなんなんだ。
なんとも破裂感がしてしようがない。
僕がぱっとイメージしたのは、やっとこ仕事を終えて家に帰って、ふーっと息を吐きながら椅子に座る瞬間、爆発する。
それがふん死だ。
基本的に、「ふん死」という言葉の破裂感からは、僕のイメージは逃れられない。
歩いていて突然爆発する。
ふん死だ。
うたい終わってポーズを決めた瞬間に爆発する。
これもふん死だ。
僕はぜったいにふん死したくない。
だからちゃんと調べた。
世の中にはさまざまなふん死のあることがわかった。
そして目をひいたのがyahoo辞書での「野球で、ランナーが惜しいところでアウトになること」というもの。
「本塁突入むなしくふん死する」」
爆発するほうのふん死も、悪くないなと思った。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です