得点圏内

前回、遊びがどうこう書いているうちに、何となく思えてきた。
遊びとは何なのだろうか。
例えば、人はマンホールを踏むと1点であると考えている。
「何が?」という気もするが、とにかく揺るがなく1点である。
得点が入るとなると、それは他人よりも高得点を狙いたいよね感が人には芽生えるため、こぞってマンホールを求めることになる。
これが交通事故の原因(真の)第二位であるわけだが、この競技は「遊び」と言えるのだろうか。
一方、現在の「遊び」の代表格のひとつ、「テレビゲーム」はどうだろう。
オンラインで対戦を行うゲームもあれば、ひとりですべて閉じるゲームもある。
これらの、何の要因が「遊び」なのだろうか。
幼少からよくテレビゲームをしている人は「自分にもAボタンBボタンがあるはずだ」と考えたことが少なからずあるだろう。
100m走のとき、思わず右乳首を親指で押しながら走ってしまう子がいるのは、よくある話だ。
はたまた「自分にも十字キーがあるはずだ」と考え、BCGの跡を指でなぞる子もいる。
さらには「自分にもジョイスティックがあるはずだ」と考え、まあ特に書かないが、そんな子もいる。
これらは「遊び」の何を取り違えたことによる行動なのだろうか。
遊ぶというのは、むずかしい。
追記
ちなみに四角いマンホールは2点である。

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