手を振らないで、走ってみれば。

自分の部屋あたりで、手を体にぴたりとつけ、すこし走ってみよう。
?まず気づくのが、走りにくいことだ。
かなり走りにくい。
※手を振る、そんな些細な動作に思いのほか重要な要素が含まれていることを実感させる。
?次に気づくのが、なんか楽しげな走り方になってしまうこと。
ひょこひょこ、うきうきした雰囲気が出る。
一方、ポケットに手をつっこんで走っているようでもあり、「なんか俺、怒ってんのかな?」「俺、いきがってんのかな?」な感じにもなる。
これはそんなに重要じゃない。
?最後になるが、「転んだときどうしよう」というのが心配になる。
とっさの時に手が出せず、路面キスの可能性が生じるわけだ。
以上のことを踏まえ、何らかの方法でそれらを克服。
街に出てみよう。
?周りを怖がらせる。
結局、この「手を振らずに走る」というのは「周りを怖がらせる」ことに収束する。
人間、ひとりでは生きていけないらしいから。
?が、思いのほか周りの人には怖い風に見えるのである。
その上?なので、その怖さは長続きするし、こちらとしては恐怖を与え続けることになってしまう。
ましてや?が実際に起きてしまったときの?なんて、怖いにもほどがある。
もちろん?だし。
よって、????より※なわけである。

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