会釈

ここ何年か、年末に忙しくなかったことがないような気がするが、変な話忙しい人が1人現れたら結果的にまわりみんなが忙しくなってしまいそうで、誰だ年末最初に忙しくなった人はこのやろうという感じである。
ともなると、どうしても師走というものに話が飛躍、惑わされそうではあるが、そんなことはしない。
今日は「知っているような知らないような、微妙な人とすれ違うときの、プチ会釈」についてでも書こう。
「プチ会釈」。
なんとなく挙げてみたのだが、そのニュアンスは伝わるだろう。
すなわち、やってる人多そう。
プチ会釈が示すことは多い。
普通の会釈は相手に「自分のことを知ってる」と思わせる。
一方、無会釈は「知らない」もしくは「気づいていない」と思わせる。
そしてプチ会釈は相手に「自分のことを知っているような気がしているが、定かではないらしい」と思わせることができる。
これは言い換えると「相手側に知り合い確認権が移行した」ということであり、結果として彼は「やあ」と声をかけるかそのままやり過ごすか、どちらかの選択を迫られるのである。
相手は内心「プチ会釈なんかしやがって」と思っているかもしれないが、なんだかんだいって上記選択を実行するしかない。
これがプチ会釈。悪魔の力よ。
ところで、相手に確認権を委ねたにも関わらず、そのプチ会釈がそのままやり過ごされてしまうと、何気にこちらがかなり傷つくことが知られている。
そんなことなら、こちらの「プチ会釈」に対してのやんわりアクション「プチ会釈返し」でもしてくれたほうがマシだという人も多い。
意識していると面白いのだが、プチ会釈が乱発する通路の、ふわふわっぷりといったら、ない。
そんなところではみんな、相手を見ているようで、実はその後ろの壁を見ているに違いない。
まあ、やらないよりはマシかもという人間的な弱さが根底にあるプチ会釈なので、壁見のネガティブな感じは当然といえば当然なのかもしれない。
ネガティブ志向な人。
こりゃ、明日からのプチ会釈がますます楽しみになりますな!!。
な!?。
ちなみにプチ会釈の反意語、グラ会釈のやり方は、「レアポケモンはっけーん!!」と言いながら股間を狙っていく、です。

「会釈」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    あー
    あー
    あー
    ある・・・よね・・・
    着眼点は流石!
    では。

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >>あー
    >>あー
    >>あー
    僕はだんぜん「おー」派です。
    そして調子のいいときは「ちょっとー何やってますの」と自分から仕掛けていきます。
    調子悪いときはほぼ無反応なんですけど。
    では。

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