よくばり

「愛と友情のストーリー」といったものを目にすることがある。
このとき「○○と××」と、わざわざ2段にしている理由。
考えてみると、それはおそらく「ストライクゾーン広げ」であることに気づく。
例えば「愛のストーリー」だと、「友情は感じたけど、愛は感じなかった」人に対して期待はずれな思いをさせてしまう。
そして同様のことが「友情のストーリー」の場合でも言える。
その点「愛と友情のストーリー」なら、この両者はそれほど落胆せずに済むはず。
このように、期待はずれと感じさせてしまう人を少なくするために「○○と××」の形式があるのだ。
しかしこの形式は、欲張ってしまってはいけないだろう。
「愛と友情と青春、そしてカーアクションと涙のストーリー」
本当にそんな内容なのかもしれないが、とにかく欲張りすぎだ。
「二次元愛と友情のツープラトンと青春18きっぷ所持、そしてスタントマンによるハードなカーアクションとおすぎ涙のストーリー」
とにかく欲張りすぎだ。
「愛と友情のストーリー 別れも少々」
これも、しかり。
明日につづきます。

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