自殺薬、すなわち自殺するときに使用する薬。
こいつが「自己責任で使ってもいいよ」という認定を受けてどうこう、といった小説は多そうだ。
どうなんだろうか。
認定されたとすると、学校に行くたびに生徒数が減っている。
そんなことになるのだろうか。
会社に行くたびに、ある机に花が飾られている。
花屋が儲かることになるのだろうか。
個人的には、あまりそうは思わないなぁ。
一過的に自殺者の数が増加してしまうかもしれないけど、なんだかんだいって今とあまり変わらないんじゃないか。
ひとつ変わることといえば、みんな寝る前の考えごとが、自殺薬のことばかりになる。
そんなとこくらいだろう。