おなじみ哀歌

テレビで、どこかの高校の、ある部活動が紹介されていた場合、その内容を「どうせ、部員が足りないんだろ」と考えるのは、軽率である。
単純な部活紹介であったり、いいキャラの部員紹介であったりすることの方が多いのだ。
しかし私は「部員足らないの件」の方を考えてしまう傾向にある。
「部員が足りていませんが、部長ともども、頑張っています。」
部活動の紹介をしている番組を見ると、最終的には部員不足で締めくくるのではないかと考えてしまうのだ。
これは、古い小学校を紹介する番組についても、同様である。
廃校だ。
「いつも子供たちを守り続けてきたこの学校も、今年限りで廃校となります。」
古い小学校の話題と言えば、これなのだ。
確かに悲しいことで、そのことをどうこう言うつもりはないのだが、私が気にするのは「古い小学校の特集=廃校」の関係ができてしまっていることだ。
たまには「古い小学校ですが、校舎を一新。まだまだ続きまーす。」というのはないのだろうか。
それじゃ、特集にならんのか・・・。

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