玉虫厨子

こないだ、うまいこと言ったらしく、その場が盛り上がった。
夢の中の話なので、恐縮なのですが。
夢の中の僕は、誰かにこう言っていた。
「お前、玉虫厨子かよ!!」
なんかウケていた。
でも、そのほかの事は思い出せない。
ここで気になるのが、僕が「玉虫厨子」ツッコミを、どんなボケもしくは事象に対して放ったかという点である。
まっさきに思いつくのは二世タレント的なことに対してだが、どうも違う気がする。
実際、夢の中の誰かが、玉虫の羽を体に付けるといったことをやったのだろうか。
どんなボケだ、それは。
それとも、レアなトレーディングカードに対してか。
・・・うーん、わからなくなり、眠たくなってきた。
なんでも「玉虫厨子」でツッコめる気がしてきた。
蚊にたくさん刺された様子を「玉虫厨子」と表現したかも。
ウェディングケーキのことかも。
DVDか?。
「今朝、目覚ましがどうやっても止まらなくてさぁ」
「お前それ、聴覚的な玉虫厨子かよ!!」
・・・解決しない。
しかし、違う観点から考えてみるといいかも、というのがひらめいた。
僕らが「玉虫厨子」をどう思っているのか、を探るのだ。
たぶん、そこへんをうまく拾ったはず。
夢の僕。
例えば、教科書で紹介された「玉虫厨子」を、僕らは単にスルーしたか。
「よく出来てる」くらいで済ませたか。
違うはず。
美麗、虫の羽、何千匹・・・。
奇妙な感覚を持ったに違いないのだ。
明日。
昔の人、玉虫厨子つくっちゃったか?って感じに。

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