ゆかた2

祭への心の準備ができていない人間にとって、浴衣を着た女性が駅にいることは「どこかで祭か花火大会が行われる」可能性があることを思わせ、それは困ったことである。
すなわち「祭がある」→「駅混む」ということであり、それは「駅混む」→「夜のコミケ体験」となり、大変なのである。
さきほど、駅でずいぶん多くの浴衣美人が魚の目をして歩いているのを見かけた。
こうもタイプしているが、僕の頭には「今日は祭、ありませんように」でいっぱいなのである。
それにしても、毎年浴衣について書いている気がするが、それはただ浴衣を見かけたからなので、それは短絡的と言わざるを得ないなぁ。

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