以下2008年 カレンダーの回想です。
2007年 カレンダー
2008年 カレンダー
【9月1日 早熟だが、もう米寿だ。】
:もしかしたら、エルフかなにかなのだろうか。
【9月2日 柵はあるのだが、相手がT-1000だ。】
:近くに鉄工所があればいいのだが・・・。
【9月3日 柵はあるのだが、よく見たらふ菓子だ。】
:この柵で何を守りたかったのか。興味が尽きないといえよう。
【9月4日 柵が無いのだが・・・。】
:そんなこといったら、だいたいの生活シーンにおいて、柵はない。
【9月5日 注文した料理が来たのだが、シェフが心配そうにずっとこちらを見ている。】
:ちょっと、きまぐれ過ぎたのかもしれない。
【9月6日 帰りたいのだが、みんなそう思っている。】
:11時30分くらいの飲み屋前でよく見られる。
【9月7日 前に失くしたイヤリングだが、喫茶店の砂糖の中から見つかった。】
:もう片方は、仏壇の線香を立てるやつの灰の中から。
【9月8日 トイレに行ったのだが、もはや何もなかったかのように振舞うことはできない。】
:しかたのないことである。
【9月9日 花粉症なのだが、もう体に水分が残っていない。】
:さっきまでは鼻水で鼻腔を洗浄しようとしていた我が体だが・・・。
【9月10日 目は笑っているのだが、手にした刃物を渡してくれない。】
:ネゴシエーション失敗。
【9月11日 寒いのだが、自宅は火事だ。】
:ある意味、理にはかなっていて、やだ。
【9月12日 魔がさしただけなのだが、明日挙式だ。】
:そういうものなのだろうか。今度誰かに聞いてみようと思う。
【9月13日 占いは1位だったのだが、ふんわりヘアーが決まらない。】
:占いも、ふんわりヘアーのところまでは見ていないのだ。
【9月14日 タッチタイピングなのだが、手つきがいやらしい。】
:タッチタイピングのように見えて、キーの印字の「盛り」を読む、雀士なのである。
【9月15日 みんな大好きなのだが、みんなが大好きじゃない。】
:そんな人はそんなにいないんじゃないかと思うが、そんな中に自分がいる、と思っている人は多いのではないだろうか。
【9月16日 紅葉を見に行ったのだが、まだ木にその気はなかった。】
:まだ、緑でやっていけるらしい。
【9月17日 美しい風景なのだが、お店の人がシャッターを開けるのに、てこずっている。】
:美しかろうと何だろうと、人の営みがあるのだ。
【9月18日 和風ポトフらしいのだが、おでんだ。】
:洋風おでんらしいのだが・・・。
【9月19日 座っている相手と話をするために座ったのだが、相手がすみやかに立った。】
:いますね。目線を合わせると、その高度を変える人。
【9月20日 横断歩道の白線のみを踏んだのだが、暖房の近くにポッキーを置いてしまった。】
:ざんねんなことに、PCの熱でもやられてしまうことがあります。ぼ、僕のいちごポッキーが!!。
【9月21日 アパートを借りたのだが、アパート名が「ネバーランド21」だ。】
:住人は、そらいぢられる。5種類はポイントがある。
【9月22日 スターどっきりマル秘報告にはめられたのだが、放送されなかった。】
:それほど認知されていないことに、そのとき彼は気付くのである。
【9月23日 観覧車に乗ったのだが、観覧するのは目の前のキミだけにしたいナ。】
:本文はアレだが、観覧車に乗るからには、観覧に値するものが見たい。
【9月24日 モスバーガーへ向かったのだが、マクドナルドを買ってきてしまった。】
:モスバーガーが混んでいたりすると、ふと思い出される、殺傷能力の高そうな塩濃度。
【9月25日 「この、サワークリームなんだが、あんまりいらないんじゃないかな。」】
:僕らがサワークリームの使い方を知らないのが、いけないのだ。
【9月26日 修学旅行でみんなの寝顔を見ただけなのだが、翌日からあだ名がナイトメアになっていた。】
:かなりナイスな彼である。二足歩行するナイトメアも珍しい。
【9月27日 何をやってもダメなやつだが、かさぶたの収穫時期を見出す能力だけは認めてやる。】
:痕にはならず、しかもかさぶた収穫の醍醐味を味わえる、一瞬の時期。
【9月28日 おねしょしたのだが、世界地図みたいになっていた。】
:パンゲアだったけど。
【9月29日 雨が降ってきたのだが、折りたたみ傘を出すには惜しい雨量だ。】
:完全自動「折れたたみ傘」が登場するのはいつ頃だろう。
【9月30日 やっと立ったのだが、すぐにハイハイで楽しようとする。】
:うちのやつもそうなんだよ。すぐ楽しようとするんだ。