食材に対して失礼なことに「一度細かくしてから、元の形に整える」がある。
例えば、魚の形をしたかまぼこを作る鋳型があったとしよう。
白身魚たちは練られながら鋳型を目にし、こう思う。
「けっきょく魚の形にするんだったら、僕らを砕くなよなー。」
「砕かれても結局魚の形にされてやんの、って思われるのが辛い。」
「僕らがサブい、みたくなる。」
こんなことをされるくらいなら、彼らは砕かれたのち、木の板にこそぎ付けられ、めでたくもないのに紅白に塗られたほうがましだ、と考える。
元の形を模倣することは、あまりにかわいそうである。
むしろ、逆方向への形変換が、彼らにとって救いだ。
この点において、「たけのこの里」はみんなにやさしい。
カカオたちは思うだろう。
「たけのこの形にするということなら、砕かれるのもしょうがないか。」
カカオたちにとって「たけのこ」は正反対のものであると考えられているので、それを知るものは板チョコになったとしても、ケーキになったとしても自分の今の姿が気に食わないという。
キノコもなかなかの逆カカオっぷりだが、やはりたけのこ。
他の追随を許さない。
開発者がたけのこを模倣した意味は、ここにある。
カカオが自分の今の姿に納得した分、「たけのこの里」は少しおいしくなってるのだ。
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そういう事だったのか。
タケノコ派の僕としては納得です。
そして、誕生日おめでとうございます☆
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カカオ達に取って一番嫌な変換はなんでしょうか?
お誕生日おめでとうの7942さん考えて!
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>>右
キノコの方のカカオは、少しだけ「俺、何やってんだろう・・・。」と思ってしまっています。また、いしづきが不安定で、直立できない点も気に食わないようです。
なので僕もタケノコ派。
>>ダミアン
カカオたちは「チャーリーとチョコレート工場」にだけは行きたくないと思っています。
扱いがぞんざいだから。