昨日からのつづき
【あらすじ】
「元祖」って名乗りたいなら、競争相手がいなさそうなカテゴリを狙おう。
前回の話によって「逆回転扇風機」の元祖の座を手に入れることができた。
しかし、問題がある。
競争相手がいないようなカテゴリであるため、そもそも知名度が低くなってしまうのだ。よって「逆回転扇風機」には「企業の自己中心」的な空気がそこはかとなく漂う。
逆に「元祖」が裏目に出てしまってもいる。
この問題点は、以下のコピーテクニック語句で解決できるかもしれない。
・あの
・日本上陸
ちょっとレベルの上がったものとしては、
・○○が愛用
・ちょっとした歴史、変遷
これら4つを用いて「逆回転扇風機」を試してみよう。
「元祖 逆回転扇風機」
「あの80年代の代表的アイドルグループ「プチトマト」のボーカル、オリーブも愛用した!!。元祖 逆回転扇風機が日本上陸!!。」
くどい上に結局うそ、さらに元祖がいらなくなってしまった感ありだが、それでも商業的、広告的には映える、特にある種の雑誌の裏表紙などには映えるものになったのではないだろうか。
※特に「あの」は、全然「あの」と言われなくていいものにでもつけることができる、良心的なやつだ。
では次に、前日のパイレーツオブカリビアンのくだりに上記テクニック「歴史、変遷」を適応してみる。
つづく。
SECRET: 0
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「あの」は良心的だったのですね。
「その」だったら?
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そのフリはホームランなので、キャッチができませんでした・・・。
模範!!。
模範が知りたい・・・。