かねてより、僕は「ハッピーバースデーを歌うマリリン・モンロー」のモノマネが、もっと市民権を得てもいいと感じていた。
それは、一度見たことある人は必ずと言っていいほどできると思うくらいユニークで、まねしやすいものだ。
このあいだ、久しぶりにまねしてみた。
そうしたら、驚いた。
まねしているときの感じが、なんだかバナナマンのやる貴乃花に似ているのだ。
あの、バナナマンの、名前は出てこないんだけど、濃厚な方がやる、貴乃花。
そういえばあの貴乃花のモノマネは秀逸だ。
見る人はこう思う。
「もう、これは貴乃花とか、モノマネとかじゃない。シンボルだ。」
そう。
バナナマンの脂質な方がやるモノマネは、幼い日の貴乃花の、数少ない映像から得られたあらゆる情報を蒸留、凝縮した、貴乃花エッセンスだ。
そのため「幼い日の貴乃花」という観点からすると、バナナマンの何かが噴出していそうな方は、貴乃花を超えた貴乃花となった。
他人が本人を超えてもいいのだろうか、という疑問も生じるが、とにかくバナナマンの「リバウンド」の言葉が似合う方のやる貴乃花のモノマネは、そこまで昇華したのだ。
それに比べて、僕のマリ・モンは、なぁ・・・。
そして、バナナマンの名前はなんだっけなぁ・・・。
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とりあえず、マリモン見せてください。
あとバナナマンの顔が出てこないよ・・・
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川原で、小さな支流みたいになっている、水の流れのないところにいそうな顔です。
でも、だーいすき。バナナマンの流れのない方。
怒られないようにしておいた。