会話の残弾

例えば恋人達の、他愛もない会話風景。
女の子の方が、かなりどうでもいい、当たりさわりのない会話を選び出したとする。
今日、どういう交通手段でここまで来たか。
昨日のミュージックステーションでは、誰が出ていたか。
「あどれなガレッジ」がやっていたか。
近所の犬がうるさいだとか。
もちろん、例に挙げた話題でも、時と場合によってはベストチョイスだったりするわけだが、少なくともそういう感じでも無いのに、話し出す。
こういう恋人達の会話は、どうなんだ?。
・・・いいな・・・。
いや、否。
これはいけない。
べつだん恋人とかでなくても、よろしくない。
こういう場合、悪いのはもう一方だ。
例の場合で言うと、女の子の方は、既に相手方の会話に対する気力や情報が少ないことを見抜いているのである。
泳ぐ力が相手方にないのなら、広々とした浅瀬で遊ぶしかないのである。
ちなみに今回挙げた「当たりさわりのない」浅瀬には、一箇所深みがあるようだ・・・。
一方、男の子方。
弾倉を確認せよ。

「会話の残弾」への1件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    おお。
    清涼感あふれる、当たりさわりのないコメント。
    こういう場合、当ブログが悪いと言える。
    ブログ作成、がんばってくださいな。

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