僕の机の上に、「ふなむし様」と印刷された年賀はがきが産卵している。
いや、散乱している。
みんな。
あけましておめでと。
挨拶遅れて、ごめんね。
僕、元旦はあほなことばかり書いてた。
反省から始まったあおこよ(あけましておめでとうことしもよろしく)。
いまさら、と言う人も、もしかしたらいるかも知れないけど。
けど、待ってほしい。
あけましてって、年があけたこと。
どんなに息を止めてても、アンチエイジングが流行っても、23時59分からずっとジャンプし続けても、年はあけるんです。
何も、おめでたいことはないなー。
ジャンプをし続けるシーンで、もしブルーハーツを歌っていたとしても、おめでたいというよりは発散って感じです。
僕としてはどちらかというと、真夜中に人がたくさん集まってたり、盛り上がっている風景のほうがめでたいものです。
普段とは違うことが起こってると楽しいものです。
ある漫画に「祭りを楽しまない奴は寂しい死に方するよ?」とあります。
程度、状況にもよるけれど、心にとめておきたいところです。
よって、机上はふなむし祭り開催中。
ふなむし様のご神体が、上下に激しく揺さぶられる風景が目に浮かびます。
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ぼくはふなむしさまがにがてです。
ふなむしさまはあしがたくさんあるからです。
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ふなむしさまはあわてんぼう。
にげるためにひとのあしをのりこえてくるからにがてです。