僕がよく行く美容室は、自宅から2時間弱。
極めてめんどいのだ。
だが、皆さんもうなずかれると思うのだが、美容室を新規開拓するのはかなり勇気がいることなのである。
もちろんそんなことはないと思うのだが、初めての美容室に入ったら、店員さんに
「今日はどうなさいます?。ちんちくりん?。」
とか言われたらもう立ち直れない。
ということで、僕は2時間かけざるを得ないのである。
しかし、2時間かけて行きつけの店に着いたとしても、全く油断はできない。
30分くらいの間、僕はじっとしていなくてはならないのである。
じっとしているのが苦というわけではない。どういうことか。
髪を切ってくれている人と、切られている人。
この二人の間に、いかなる沈黙が許されるであろうかいや許されるはずがない。
両者ともあたりさわりのない話を選びながら、沈黙を言葉で埋めていかなくてはならないのだ。
いつか書いたが、僕はどうも間が空くのが苦手だ。
店員さんが、いわば「ステーキについてるパセリ」のような話をコンスタントに提供できる方ならばだいぶ楽だ。
逆にそうでない店員さんの場合は、両者とも「もうほんと、ごめん!!」的な感情を秘め続ける30分となるであろう。
今回は前者の店員さんだった。
店員さんは
「リンスとコンディショナーの違い」
「化粧をするしないで、女性のお出かけ準備がどれほど変わるか」
「坊主の人は顔を洗う続きで頭も洗うのか」
という話題を提供し、
僕は
「男からリンスのにおいがしても、ちょっとドキドキする」
「僕の、おしゃれ男性タレント最先端情報はGray」
「男でもすね毛を剃るとけっこうスベスベ」
という話題を提供。
事なきを得た。
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nimbus7942氏、そっちの気があったのね・・
それはそうと、居眠りしているフリをすればいいんじゃないでそか。
結構よく使います。
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それ、ぜったいバレてるよ・・・。
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たまに寝言を言ったりもして、迫真の演技だぜー。