期語2

久しくブログを書いていなかったら、前回「続く」で終わっていた事をすっかり忘れていた。
「期語」とか書いている。
思い出したのは、俳句における「季語」に相当するような、ある期間を表す「期語」というものを新しく考えてみよう、ということだ。
僕が覚えているのは「ボディコン」。
この、バブリーな懐かしい言葉を使って俳句を作れば、「季語」で季節を感じるように、「ボディコンという期語」を用いる事で土地高騰、お札を燃やして暗闇の玄関を照らすような時代を感じることができるのではないか。
そう展開しようとした訳だ。
しかし近頃動いたり歩いたりで、すっかりブログ更新を忘れていた。
故にもうこの「期語」「ボディコン」に熱を上げる事ができなくなってしまった。
では何を書こうかと考えると、「亀をぶん投げる」イメージが出てきた。
これはもうずいぶん昔にやっていたある特番だったか。
干ばつ甚だしいアマゾンだかナイルだかの地域で、ボランティアの人があとは死を待つばかりの魚や両生類、そして亀などの爬虫類を保護。
水豊かな場所へ運ぶというナイスを放送していたものである。
もうお分かりだと思うが、魚や他の生物は川岸から放流されていたのだが、なぜか亀だけがボートからぶんぶん投げられていたのである。
もちろん川に投げているのだから亀にダメージはないのかもしれないが、あんなに亀をぶん投げている映像はスーパーマリオブラザーズ3くらいでしか見た事がない。
普通に放流すればいいのに。
その亀はガメラのように、あるいは水切りの石のように、ギューン回りながら落水していった。
ところで「亀をぶん投げる」が季語であるとすると、それはどの季節だろう。
おそらく「夏」であるが、前回のブログも考えると、最適なのは「乾季」に違いない。
恐ろしい事である。
「乾季」を「亀をぶん投げる」で詠うためには、五七五七七の7文字くらいは固定値なのである。
できれば「投げ亀」とかで少なめにしておきたいが、それを決めるのはあなただ!!。

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