リンケージ、どじっ娘。

僕の周りには「どじっ娘」属性の人はおらず、そのせいか「どじっこ」とタイプしても「どじっ娘」とは変換されず、「どじっむすめ」と、少しだけガンダムの敵モビルスーツにいそうなタイプをしなくてはならない。
そもそも「どじっ娘」なのか「ドジッ娘」なのか「どじッ娘」なのか「ドジっ娘」なのかがわからないが、僕としてはこのような順番で「よりどじだ」となる。
1:どじっ娘
2:ドジっ娘
3:ドジッ娘
4:どじッ娘
やはり「ひらがな」だ。
ひらがなの曲線はやさしく、心地がいい。
言い換えればちょっと緩いんじゃないかと思わせる。
としたらなぜ「どじッ娘」が4位なのかというと、ちょっとあさはか。
ここに小さいカタカナのツを採用する事で、ひねってみました。
そんな計算を感じさせる。
どじは計算が苦手、あるいは計算するという行為にたどり着かないはずだ。
だから「どじッ娘」はどじじゃない。
娘。
モラトリアムなお年頃の娘だ。
ただ、「常にどじでないことを装っているが、万人がどじと認める娘」がそういうのなら、それはどじが「だだもれ」であり、そのあさはかさはむしろ「スイカに塩をかけると甘みが増す」やつでいうところの「塩」。
より、どじ。
唯一無二のどじ。
唯一どじ。
どじは奥が深い、再帰的なものなのだなあということを認識させてくれる。

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