ヒュージワークス その6

昨日からのつづき。
【あらすじ】
大阪に行ってきた。
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十三のお好み焼き屋さんを出た僕たちは、もう一軒、店に入る事にした。
今度はたこ焼きである。
たこ焼きを提供する店は、お好み焼きに比べてちょっと少なく、とりあえず商店街スタート地点近くの店に入った。
ここには様々なたこ焼きの種類があり、「昔ながらのたこ焼き」やら「エビ入れたこ焼き」など、食べてみたくなるものが多い。
お腹はけっこうふくれていたが、たこ焼きなら入るだろうと気になるたこ焼きを3種ばかり注文した。
結論としてはたこ焼きを焦がした上に新メニューを口から出してしまうんじゃないかと心配になるくらいに食べ過ぎた。
まず、たこ焼き3種が計45個のたこ焼きに化けた。
せいぜい1種あたり8個だと踏んでいたのだが、それが15個形成できる量だったのである。
そして自分で焼くシステム。
後半は何となくコツがわかったが、その間にも45個が焼かれているのである。
結果、焦げる。
いっぺんに焼いたのもいけなかった。
お店の人が見かねて手伝ってくれたが、少々焦げにおいが店内に漂い、申し訳ない事をした。
たこ焼きはうまかったが、どちらかというと話のタネが、この店では生まれた。
このあと、適当な会話が必要になったときは「たこ焼き45個も食べてね」とのたまっておけばいいわけだから。
「もう自分で焼くたこ焼きはこりごりチュー」
そのときの気持ちを、ミッキーっぽく言ってみた。

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