コンセント

人生は、責任と人間関係のオンラインRPGであるとも言えそうだが、まあそれは置いておいて、今日も楽する方針で何か書こうと思う。
部屋にあるコンセントから、変な汁が出ているのだが、どうすればいいのだろう。
これは嘘だが、せっかくなので考えてみようと思う。
実際汁が出てきてしまったときの練習にもなるし。
まず、汁がどのような感じで出ているのか、よく観察してみる必要がありそうだ。
・コンセントの穴、両方から垂れている。
・片方からしか、垂れていない。
・勢いよく汁を噴射している。
・いったん汁を拭い取ったあとがある。
・今は出ていないが、下に垂れた形跡がある。
・片方から汁が垂れているが、もう片方は汁を吸っている。
コンセントの穴、両方から汁が垂れている場合、これは電気屋さんに相談しなければならないことを示している。
汁に興味を持つ前に、電話するべきだ。
片方からしか汁が垂れていない場合もあるだろう。
一見両方から垂れているよりも安心感が生じるかもしれないが、これも両側から垂れているときと同様、電気屋さんに相談するべきだ。
「こないだ両方の汁漏れを直してもらったんですけど、今度は片方から垂れてきました」
このとき「ほら、前よりもましになったでしょ?」と電気屋さんが言ったら、その電気屋さんはかなりのやり手である。
勢いよく汁を噴射している場合。
それは例えば、そこにアダプタを差し込むと、そのアダプタがぽーんと飛ぶ。
そのくらいの噴射だ。
こんなことになるとすぐにでも電気屋さんを呼びたいところであるが、それよりも有効なことがある。
それは犯人を見つけることだ。
一般的に、コンセントの穴から汁が噴出することはあまりなく、それは明らかに人為的ないたずら、いやがらせ、殺意である。
「あいつだったら、これくらいのことはやりかねない」
そんな人はいないだろうか。
そいつが犯人である。
思いのほか長いので、次回。

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