双眼鏡2

昨日からのつづき。
【あらすじ】
双眼鏡で何をのぞくといいか。
※異性関連ぬかし
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僕が双眼鏡を欲している理由が、お向かいにタカらしいものがいるらしいという曖昧な興味だが、それ以外のものを見てもいいんじゃないだろうか。
・事件の瞬間
ドラマである。
そう頻繁にあっては困るが、やはり「双眼鏡のぞきイメージと事件の瞬間」は定石であり、これからドラマティックな流れになることを予感させる。
・右のレンズにマヨネーズ、左のレンズにケチャップ
もうのぞいていないので恐縮なのだが、一応マックのポテト用。
・双眼鏡をのぞいている人の向いに立ち、逆から双眼鏡をのぞく
上記シチュエーションにて、向いでのぞいている人から相手の目の疾患が確認できることはよく知られている。
ちなみに猫の眼球をのぞいてみると血管とかが見えますな。
・アジト
双眼鏡を手に入れたなら、一回くらいはのぞいておきたいところだアジト。
問題は、近場に手ごろなアジトがあるかどうかだろう。
・秀才の答案用紙
カンニングである。
不正行為であるため、双眼鏡を用いるにあたっては「目頭を押さえる」「こめかみをマッサージする」感じで双眼鏡をのぞきたい。
・高級そうな店
入りたいのだが、高級そうなので下調べをしたい。
そんなときの双眼鏡である。
それ以外にも、やっかいな店員がいないか、新規の客でも冷たくあしらわないかなどを確認したいところ。
・視野の右下に、のぞいているものの戦闘力が、数値で表示される。
もうのぞくこととは関係ない。
関係ないということでもうひとつ。
双眼鏡を使用するということは五感のうち視覚のみを使用する、視覚のみを特化させていると思われる。
「私の話、ちゃんと聞いて!!」
ここで双眼鏡を手にされては、お前何考えてんだとなるし、言い方を変えれば、双眼鏡で何かをのぞいている人に対してそう言っても、絶対ちゃんと聞いてくれない。
むしろ他意などを模索する余裕もないと言えるため、例えばへそくりの場所を聞いてみると素直に答えてしまうかもしれない。
要は無防備になるわけで、その点クリーンな自白剤とも言えそうだが、そんな使い方を考慮するとなると、必然的に「集中してのぞきたくなる」ネタが必要になる。
それが今回の列挙には、ないねえ。
双眼鏡おわり。

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