卒業文集 8番

卒業文集
8番 楠田枝里子
大きな人になりたいのです。
この間、お母さんと買い物に行ったとき。
スーパーの大安売りコーナーで、人とお母さんを押しのけてまで並ぼうとしたとき、思ったのです。
「もっと余裕のある、こころの大きな人にならなくては、だめだ。」
大きな人になりたいのです。
少し前、急いでいるのにホッチキスの針がなかったとき、ホッチキスに怒ってしまいました。
そのとき、思ったのです。
「もっと余裕のある、こころの大きな人にならなくては、だめだ。」
これからは、そうしようと努力します。
フタの開いていない状態のティッシュに、ティッシュカバーがかけられていても、怒らないようにしようと思います。
忙しくても、木に風船がひっかかって泣いている子を見かけたら、風船を取ってあげようと思います。
ケースくんが、私の大切にしていたプラネットマンのキン消しをなくしてしまったことも、許そうと思います。
大きくなって、将来はみんなを楽しくさせる仕事につきたいです。
注:本文いかなるオブジェクトも、全てフィクションです☆

「卒業文集 8番」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    卒業文集ファンですが、今度は芸能人できましたか!
    誰をリクエストしようかな?えっと、えっと、清水健太郎とジョー山中と内藤やす子で(古過ぎだし、みんなクスリで逮捕)

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >>(古過ぎだし、みんなクスリで逮捕)
    じゃあ、同窓会には出られそうにないじゃないか・・・。
    ちなみに次回はケースくんで決まりです。

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