幻想動物生態・つちのこ

完全憶測で、いるんだかいないんだかよくわからん生物を紹介する。
◆つちのこ
和名:
つちのこ
生息地:
日本
頭部はマムシに似ており、外見もヘビを連想させるが、とにかく胴体が太い。
体に対する頭部の比率もヘビより高く、ちょうど胴体の太さほどもある。
よって、直径が一律である、円柱のような姿をしている。
大きさはせいぜい50cm程度である。
捕獲例がまだなく、目撃例も少ない。
目撃情報をまとめると、以下のような特徴が浮かび上がる。
・水辺よりも、山林に生息する
・1mほど、高くジャンプする
・シューと鳴く
・ジャンプするとき、「んっ!!」と言う
・いのししを瞬時に動けなくさせるような毒をもつ
・ヘビのように脱皮する
・ヘビのように日光浴をする
・ねずみを食す
・横にくねらせる方法(蛇行運動)ではなく、直進運動(直進爬行)で進む
・目が光る
・逃げるものを追う習性がある
・漂白剤のようなにおいを放つ
・胴体にたてがみを持つ個体の目撃情報がある
・落ち葉で身を隠そうとする習性がある
・全身のうろこが波打つ
・口から赤い液を飛ばしてくる
・大きな音を立てると、ひっくり返って動かなくなる
・首に輪ゴムが食い込んでいる
・ビンに詰まっている
・尾に洗濯バサミをつけている
・まぶたにマジックでらくがきをしている
・胴体の側面をこちょこちょすると、気持ちよさそうにする
・尻と思われる部分に割りばしを刺している
・胴体にシールを貼っている
・家庭用ビニールプールを膨らませるのに、誤って使用されている
・虫かごに入っている
・子供用自転車のかごに入っている
・子供が背負っているリュックから、顔を出している
以上から、その特異性、危険性もさることながら、あんがい子供には捕まってしまっている可能性が示唆されており、本生物の調査において、捕まえた子供への接触が急務となっている。
また、つちのこが通ったとされる跡をよく観察すると、小さな足跡がたくさんあった、という報告もある。
このことから、
・つちのこの腹には足がたくさんついていて、それで直進する
・小さな人が、大勢で獅子舞のようなことをやっている
ということが考えられている。
捕獲例がないにもかかわらず、これほど知名度の高い生物も珍しい。
さらなる研究のため、一刻も早く、捕まえた子供を確保することが望まれる。

「幻想動物生態・つちのこ」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    こういうネタ。ぃゃ情報は助かりますねー
    秋も深まり、こちらでは植物性ケセランパセランの目撃情報が増えております。

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >>こちらでは植物性ケセランパセランの目撃情報が・・・
    とか言って、「耳かきのもこもこ」の見間違いなんじゃないの?。
    本つちのこ目撃情報は確かなんだけど。

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