そうさこれが僕らの弱点

以前、「ルナティックドーン」というパソゲーがありまして、だいぶやりました。
これは、なにやらファンタジーな世界に自分の分身ともいうべき冒険者を作成。
そいつで配達やモンスター討伐をしてお金を稼ぎ、家を買ったり。
そして同ゲーム内に作成されているヤツと結婚して、子孫を作り、その繰り返しでずっと遊べたり。
かと思えば、泥棒や暗殺など、誰もが一度はあこがれ、辞書で赤く線を引くであろう悪行を重ねることもできる。
ある程度の目標(子孫繁栄、神になる、世界破滅など)があるが、それ以外は目立ったシナリオの無いゲームだ。
僕は思っていました。
このゲームの「学校モノ」が出たら、面白いんではないか、と。
今。
このルナティックドーンほどの自由度はないかもしれないが、そんな手のゲームはすでにたくさんあると思う。
そして僕は確信した。
僕らの弱点は学校時代なのだ、と。
属性とかの方がぴったりくるかもしれないが、あえて弱点。
そう、それは弱点だ。
例えば、寂しくなったとき、なんだか学校生活のことを思い出す。
ほら、弱点である。
もし、このとき魔法使いが現れて「特技をわしにくれたら、おぬしを学校時代に戻らせよう」と言ったら、100人中98人は、特技である「テレビに、正しくビデオ端子を接続する」を殴り捨て、快諾を示す両手挙げを行うのではないか。
※ちなみに1人は学校をサボりまくっており、もう1人は、特技が「手をかざすとバーコードが読める」である。
例えば、学園モノの小説などが目に留まると、少しどきどきする。
ほら、胸を刺されている。
もし、このとき魔法使いが現れて「メアドをわしに教えてくれたら、おぬしを学校時代に戻らせよう」と言ったら、100人中98人は、メアドを教えるのではないか。
※ちなみに1人は携帯電話が嫌いで持っておらず、もう1人は、やはり特技が「手をかざすとバーコードが読める」である。
僕らは、学校時代に戻ることができるというなら、再生録画能力をかなぐり捨て、迷惑メールどしゃぶり状態を耐える事ができる。
僕は、学校が終わると速攻で家に帰っていた人種だが、それでもそう思う。
それほどまでに「学校生活」は、人のこころに根付くものなのだ。
なんとなくつづく。

「そうさこれが僕らの弱点」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    おひさ
    あいかわらず飛ばしてるね~(文字を)
    今のところ人生の8割方「弱点」だね

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    おひさ
    >>今のところ人生の8割方「弱点」だね
    確かにね。
    キミの場合、納得の8割だ。

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