ふるまい2つ。の3

「目の前でやってくれるんなら、そら見るけど、わざわざ見に行くのはなー。」
これが、5年ほど前の僕の考え方。
映画。
DVDで見たらええがな。
歌。
歌えばええがな。
劇。
いつも演じているがな。
こんなんだった。
では、5年後の今、僕はどうなのだろうか。
「中曽根元首相のソックリさん・クリスマスディナーショウ。」
「あのステラーカイギュウの胆石、日本初公開。」
「ドキュメンタリー映画・5円玉で五重塔を作る。」
このようなものを見るためなら、家族の誰かを病気に仕立てたり、質に入れたりするのだろうか。
実は、全然変わっていません。
むしろ「わざわざ見に行くかい」という気持ちは、もはや僕の中では不動のものになっている。
こいつはもう、揺るがない。
なので、とりあえず揺るがないものは横に置いといて、新規の気質を探したくなったのです。
「わざわざ並んでまで・・・」という気持ちを内在しながら、何かの順番を待つ。
結構いいもんです。
行ったら行ったで、面白いしね。
この気質を確実にモノにできたら、いつだって、僕はどのようなふるまいをするのだろうか。
楽しみだけど、たぶん日和見感炸裂。

「ふるまい2つ。の3」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    ワタクシも
    ・マンガを読みたいとき、雑誌を買わずに単行本を待つ。
    ・音楽CDが欲しくても、シングルを買わずにアルバムを待つ。
    ようになりました。
    こいつはもう、揺るがない。

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