「俺、目から光線出んねん・・・。」

自分で言うのもなんですが、僕はどちらかというと感受性が高い方と言えそう。
夜に関する小説を読んだら、必ず夜に散歩するし、旅をしたくなるような本を読んだら少しは遠出しようと思う。
恋愛小説を読んだらお風呂に花びらをたくさん浮かべるし、スーパーマンを見たら、まぁいいか。
このように、感受性が高いというよりは感化されやすいということが字にしてみたら分かりました。
だからかどうか分かりませんが、僕は怖い系の映画がかなり苦手です。
心理的、物理的ともに苦手。
皆さん分かると思うのですが、あの手の映画は、どうしても「お前死に役だわ」というのが分かってしまいます。
頭の上にハタ坊なみのフラグがびんびんなのです。
「あーっ!!、お前そっち行くな!!。行ったら死ぬぞ!!。」といったシーンの連発では、僕の精神もすり減ります。
それでいて最近の映画はリアルだったり、絶望っぷりがうまいので大変へばるわけです。
うまいホラー映画なんかになると、それに加えて「感心」することも多くなり、より大変。
映画の出演者も大変だろうが、見ているこちらも大変なのだ。
よって、両者とも大変じゃない怖い系映画、求む。
需要、なさそうだけど。
追記
基本的にビビリなので、上記の理由がなくともホラーは苦手です。
なので、例えば「羊たちの沈黙」は、「羊たちと沈黙」だというふうに考えるようにしています。
ほのぼの度アップ!!。

ナルキッソスに届かぬ声

今日はおでかけだぜ!!
とりあえず本とオーディオプレーヤーがあればいいや。
と、移動中。
なんと、オーディオプレーヤに音楽がひとつも入っていないことが判明。
昨日、お気に入りのをまとめて入れたのに・・・。
何にも音楽がない・・・。
ということで僕は音源を得るため、カラオケ屋を探した。

ごっこvsごっこ

-「警部!!」
「何だ。」
-「犯人が要求を出してきました。」
「立てこもって9時間か・・・。動いたな。」
-「逃走用の車を要求しています。」
「よし。とりあえず白のセダンを用意してやれ。」
-「すいません。犯人は「白のセダンは犯人が使うっぽい車なのでそれ以外にしろ!」と言っていました。」
「やるな・・・。じゃあ、新しいノアにしてやれ。」
-「すいません。犯人は「ノアにするならダミー家族も用意しろ!」と言っていました。」
「めんどくさいな。ほっとけ。」
・・・・・・
-「すいません。犯人が「俺ら古墳に立てこもったけど、もしかしたら間違ってたかも知んない・・・。」と言っています。」
「私達警察が動いている以上、それと対峙しているお前らは犯人だ、と言ってやれ。」
-「すいません。犯人が「対峙っていうけど、俺ら武器もないし、人質もないし、自殺するって言ってるわけでもないんだけど・・・。」と言ってます。」
「取り囲んじゃったんだからしょうがないだろ。お前らも最初は逃走するとか言って、ノッてくれてたじゃないか、とでも言っとけ。」
・・・・・・
-「あのー。犯人が「結局俺ら犯人だから、白のセダンが相応だよ・・・。セダンでいいよ」と言ってます。」
「もう、逮捕してやれ・・・。」

流れに身をまかせ

どこかでやってたのだが、水泳競技では、体毛の処理も重要らしい。
毛のせいで水の抵抗が生じてしまうのだろう。
なので、水着なども水の抵抗を最小限に抑えるように工夫されている。
最近のは、肌よりも抵抗が低いそうだ。
「片方だけのすね毛を剃ってからまっすぐ走ると、剃っていない方に少しずつ曲がっていく」
これは、僕が考えていた持論。
実際に走ると、遅い方が律速となり、全体の速さが抑制されつつも、まっすぐ走れてしまうだろう。
実験を行ってくれたトモキ君は
「お風呂に入ったときに剃った方の足をなでると、すごく気持ちよかった。」と話してくれた。
「片方の鼻毛ばかり抜くと、その逆の方に鼻が曲がっていく」
植物は、ある成長ホルモンの勾配により曲がる方向を調節しているそうだ。
それとはあまり関係ないが、おそらく実際に片方ばかり抜くと空気抵抗の減った側の鼻成長が進み、鼻が曲がることが期待できる。
実際に実験を行ってくれたトモキ君は
「抜いた方の鼻から、鼻水とともに大量の砂が出てきた。」と話してくれた。

A4クロニクル

チョコレートが食べたくなったので、コンビニに行きました。
すると、お菓子コーナーで見慣れないもの(よく行くのでいつもと違うものに敏感なのだ)を発見。
すごく細いポッキーらしい。
細いのはいいんですが、気になるのはその商品紹介。
「ポッキー史上最も細い ポッキー!!」
みたいに書かれていました。
「ポッキー史上」・・・?。
やけにこじんまりした感じを与える史だな、おい!。
でも、ずいぶん歴史のあるお菓子であるのも確か。
自負しているわけでしょう。
とりあえず、封を開けた時点で割れまくっていないことを祈ります。
さて、この流れで書きたいことがあります。
「エア・ギター史上・・・」
「・・・」には、みんなの思いが入ります。

静けさに気付く

最近、滅入る事件ばかりだ。
子供が傷つけられる。
大の大人が子供じみた行動をとる。
または天変地異。
物が全てを制す社会。
こんな事件が起きる前兆が無かったわけではない。
教育のあり方や、環境問題に取り組んできた人たちの中には、こんな未来を予想し、危惧していたものもいるのだ。
しかし、その声は朝もやのように薄く、はかない。
私は、ある場所に向かって歩きだす。
確認を、するため。
そこは、木がまばらに生えた小高い丘。
草もひざ程度までしかない。
近くに大きな湖があり、悪くない。
ちょっとした自然公園のような場所だ。
だがあまり人はいない。
守られているのだ。気付かれない程度にではあるが、かなり厳重に。
月夜の晩、私は丘から湖を見ていた。
正確な時間は分からないが(この場所に貴金属を身につけて来てはいけないのだ)、たぶん2時頃だろう。
呼吸を整え、ゆっくりと丘を降りる。
すると、目的地が見えてきた。
ぼろぼろの百葉箱だ。
ペンキなどで塗られたりはしていないが、ずいぶんと長い間、あるものを守り続けてきたのだ。
私は一礼して扉を開けた。
そしてため息。
「思ったとおりだ。」
「誰だ。警鐘にコンクリートを詰めたヤツは。」

有言の束縛

勧誘の電話というのは、それ以降電話に出るのがいやになるくらいひどいものもある。
例えば「友達なんですよ?」タイプ。
いかにも親しげな感じを炸裂させてくる電話だ。
僕や姉の名前は、少しだけ珍しい読み方をする。
だから、友達風でも読み方が間違っていることですぐに勧誘だと分かる場合がある。
でも、そううまくいくことばかりでもない。
出たら最後、断る機会を失った僕らは英会話カセットの仕込まれた枕を買う羽目になってしまうわけだ。
出てしまった。切りたくても適当な理由がない。
そんな時、我々は嘘をつく。
一番多そうなのは
「今から出かけるんで」。
「ちょっと本人いないんで」。
みたいなところだろう。
だが、待ってほしい。
普通の勧誘電話ならともかく、こちらを不快にさせるような電話に、こんな湯葉のようなほにゃほにゃな対応でいいのだろうか。
傍若無人極まりない彼らに、少しでも対抗したいとは思わないか。
君は、土曜日の晴れやかな午前中をその電話により汚されてしまったのではないか?。
ということで、少しでも相手にダメージを与える断り文句を考えてみた。
「ちょっと今、ペディキュア塗ってるんで」
:ぜひ男性に言ってもらいたい。
「ちょっとすいません。今、パン焼けたんで」
:「俺パン以下かよ」と思わせることができるかも。
「今ちょっと背中痒かゆいんで、すいません」
:実際にかゆくなってしまえばいいんです。
「ちょっと、両手とんがりコーンで塞がってますんで・・・」
:ここで切ってしまえばいい。野暮なことは聞かれないで済みます。
「すいません。今、ちょうどいい着陸地点がないんですよ」
:何かわかんないけど、相手も「あぁ、そうでしたか」とか言いそう。
「あっ、やべっ、ちょっ・・・」
:これで切れても文句は言われないと思います。
「あー、今クリントンとケネビー来てるんで」
:ケネディーとゴルビーを混ぜているところがミソ。
まぁ、腹立つ勧誘もあれば、こちらが滅入るくらい丁寧な勧誘もある。
また、相手から「へ?」とか言われると、むしろこちらへのカウンターとなる。
何かヘンなこと言いたいときは、気をつけて。
今日の勘違い
「ぼうじゃくぶじん」を「ぼうきゃくぶじん」と勘違いしました。
変換して、「忘却武人」となり発覚。
ちなみに「忘却武人」は
「老兵は死なず、ただ消え去るのみ。」の四字熟語版だと思います。

民意は総意

昨日、東京ドームに行きました。
巨人対広島戦です。
試合開始の前に行われる選手紹介(?)。
観客席では選手が紹介されるたびにその名が絶叫されている。
ところで、広島には「ヒロセ」さんという選手がいるようだ。
この「ヒロセ」さんのところの観客席からの絶叫がどうしても
「ヒ・ロ・セ!!」
ではなく、
「イ・ノ・セント!!」
と聞こえてしまう。
席を埋め尽くさんばかりの人々が訴える無実。
中世ヨーロッパか。

七九四二式(基本眠い)

僕は中学何年生の時、遠足か何かの実行委員長みたいなことをしました。
その時、挨拶を促された僕がしたのは以下のとおり。
「えー、こんにちは。今回実行委員長をやらさせていただくことになりました、nimbus7942(独身)です。」
今となって考えるとなかなかきつい感じです。
またこのご時世、ちょっと笑えないかもしれません。
小学4年生のママもいることですし。
しかし、このときは受けました。分かりやすいですしね。
また、内容はともかく、まだ結婚ができない中学生の中でも、よりできない側の風貌がそうさせたのでしょう。
でも今は、このネタは使えません。
「へぇ」
で終わってしまうからです。
で、何を付け加えれば「独身」くらいの分かりやすいになるかを考えているわけです。
「こんにちは。nimbus7942(日本代表)です。」
:何か偉そう。
「こんにちは。nimbus7942(スナイパー)です。」
:恋人募集中。
「こんにちは。nimbus7942(Ver.2006)です。」
:年ごとにかなり変わります。
「こんにちは。nimbus7942(ラッキーアイテムは輪ゴム)です。」
:紹介された人は「いやー、僕も占いに凝っててね・・・」となります。
「こんにちは。nimbus7942( .253)です。」
:ずいぶん前にやりました。10打席で2?3回のヒットです。
「こんにちは。nimbus7942(以下同文)です。」
:卒業式のときに似たことを言われますね。
「こんにちは。nimbus7942(O型)です。」
:何気に名刺とかに書いとくと1.占い話題、2.事故したとき、に便利かも。
「こんにちは。nimbus7942(<カマドウマ)です。」 :カマドウマを知っているかをそれまでの流れでサーチする必要があります。謙遜好きにはたまりません。 「こんにちは。生涯純情派(nimbus7942)です。」 :あえて名前を後ろに持ってくることで自分の詳細を強くアピールできます。 もちろんnimbus7942をアナタの名前に変えれば、いつ恋人に「今日、両親にあってほしい」と言われても安心。 当ブログは少子化問題に真剣です。

20%の反逆者

「人間そこそこ忙しくないと、アイデアなんて生まれないものだって、何かの本で読んだことがありますよ。」
-「私にも思い当たる節があります。いきなり時間を与えられて、何か考えろなんていうのは、特に年配の日本人は恐怖すら覚えるんじゃないでしょうか。」
「なんで、私は何かをしながら、一方では違うことを考えるようにしているんですよ。」
-「なるほど。」
「最初は効率が良くありませんが、慣れてくるとメモ帳が手放せなくなります。」
-「同時に複数のことができて、しかも納得いくものが両方で生まれるとは、いいですな。」
「近頃なんかは、ほぼ何も考えずに、体が勝手に2つのことをやってしまっていたりもしますよ。それができると、さらにもう1つ考え事を増やしたりね。」
-「すごいですね。」
「いやな仕事に関する考え事なんかがあると、もう一方の考えに意識を飛ばします。すると、いつの間にか終わってるんですよ。これも、うまくいけば同時に5個くらい、いけますね。」
-「でも、何か病気っぽくないですか?」
「うそ!?(うそ!?)(うそ!?)(・・・。)(うそ!?)。」