「もれなく当たる。」
それは、もれる人なんていない、全員にプレゼントしますと言っている。
「応募者全員にもれなく当たる」といえば、とにかく当たってしまうのである。
100パーセント。
すごいことである。
懸賞事情に詳しくないが、当ててもらう気MAXなら、賞品を送るのも早いのかもしれない。
ただ、上記の文句はよく見られるものだが、当たるものといえば、安価というか、大量生産が可能なものが多い。
当たり前ではある。
例えば「人気漫画家○○先生直筆サイン色紙が、もれなく当たる」というものがあるとする。
そうなると、まず○○先生はホテルに閉じ込められなくてはならない。
そして、サインが時間を経るごとにひも状になってしまう。
ホテル周辺の文房具屋からサインペンと色紙がなくなる。
○○先生は漫画家をやめてしまう。
スタッフが寝ている○○先生に筆を持たせ、その下に、扇状に広げた色紙の束を滑らせていく。
○○先生が色紙を作っている工場の備品となってしまう。
こんな感じだ。
こりゃいかん。
ところで、上記のいかんくだりは、特に今回、関係ない。
ごめんなさい。
明日、まとめ。