ある謎かけがございます。
その解答のコメントにて、僕を長年困らすフレーズがあるのです。
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「北がない」ということではなく、「北がない」ということすらない、ということである。
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・・・この人は、何を言っているんだろう・・・。
暇なとき、時として暇ですらないときでも、ときどきこのことを思い出しては、考えてみる。
「ないことすらない、ということは、何なんだ?。」
一般的に「ないことを証明する」のはムズいもしくは不毛とされています。
それなのに、それがないって・・・、何?。
5年ほど前、なんとなく「理解できた!!」という時期があったのですが、最近はまたわからない。
ただ、ニュアンスとしてはこういうことになるのかも。
テーブルの上にシュークリームの空き箱があったら「僕のシュークリームがない!!」と言える。
そもそもテーブルの上に何もなかったら「僕のシュークリームがないということがない!!」と言える。
僕がこの話で一番気にしていることは「ないことがない」という説明に対してどれほど有効な話であるか、ということではなく、何故たとえに「シュークリーム」を持ち出してしまったか、ということ。
事実、この話を考えるたびに、僕の頭には「シュークリーム」が浮かびます。
幼少の頃、僕はシュークリームでつらい経験をしたのか。
テーブルの上のシュークリームについて綴った物語などに触れたのか。
わからない。
思うに頭の中に唐突に生み出された「シュークリーム」。
これ自体も「ないことがない」説明に一役買っているかもしれません。
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例えあってるんじゃない?
文章検定を受けようかと考えちゅう
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なんだその検定。
「ないことがない」の試験が出たら、シュークリームを思い出すように。
コメント、お疲れさま。
ありがとね。